軽自動車vs小型車の競合激化
ここ20年の間に急速に軽自動車が普及し、国内の新車市場に占める軽自動車の販売比率は2割強(90年代)から約4割にまで拡大しているそうです。軽自動車は、かつての「辛抱して乗る」クルマから、燃費性能の向上や、斬新なデザインによる居住性の向上によって「好んで乗る」クルマに変化し、小型車の下取りから軽自動車への乗り換えも増えているんだとか……。
そんな軽自動車の追撃に、小型車も巻き返しを図るべく動き出していて、トヨタ自動車は「アクア」の一部改良グレードの「X-URBAN」を追加。20~30代の女性をターゲットに外装と内装の色の組み合わせを174通りに増やし、「自分だけのおしゃれなクルマが欲しい」という嗜好をくすぐる狙いです。また、ホンダの「グレイス」は34.4km/ℓの軽自動車並みの高燃費を実現。排気量1500ccクラスながら、内装と設備でセダンの上質感も提供している。少子高齢化で先細りの国内市場において、将来の成長を大きく左右する、若者や女性客の獲得が軽自動車と小型車の間でさらに激化していくことでしょう。
中部経済新聞 記事より
最近の軽自動車は本当に魅力的になりましたね。
私の気になるところは、軽自動車のウリの一つである、
「自動車税」です!
増税になり、どのように消費者が動くのか?
折込チラシを含め、間違いなく、
今後の集客における
大きなキーワードですね!!